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ピル服用後に眠気を感じやすくなるのはなぜ?原因と対処法

ピルの副作用の一つに「眠気」があります。症状が現れる確率は0.1〜5%以下ととても低いですが、仕事や学校で眠気が出てしまうのは困りますよね。

もし副作用で眠気が現れたとしてもずっと続くわけではありません。眠気を含む低用量ピルの副作用は、飲み続けたらおさまるものがほとんどです。

今回は、ピルの副作用の一つである眠気について、その原因や副作用が続く期間などをご紹介します。

ピル服用後の眠気の原因

ピル服用後に眠くなるのはどうしてなのでしょうか。ここではピルの副作用「眠気」の原因を解説します。

ピルの基本情報

ピルとは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という女性ホルモンに似た成分が配合されているお薬です。
それぞれのホルモンの配合量によって超低用量ピル、低用量ピル、中用量ピル、アフターピルと分類されており、目的に応じて処方されるピルが異なります。

  • 超低用量ピル
    超低用量ピルは、お薬に含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)が0.03mgより少ないものを指します。
    超低用量ピルは、「月経困難症」や「子宮内膜症」の治療目的で使用される「LEP」(Low dose Estrogen Progestinの略)に該当するお薬で、基本的には保険が適応されます。
    なお、LEPは治療薬として開発されており、避妊効果に関する試験が国内では行われていないため、避妊を目的とした処方は行われていません。
  • 低用量ピル
    低用量ピルは、お薬に含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)が0.05mgより少ないものを指します。
    主に避妊目的で使用されるピルで、「経口避妊薬」や「OC(Oral Contraceptivesの略)」とも呼ばれています。
    1日1錠、決まった時間に正しく服用すれば99.7%という高い避妊効果が期待できます。
    その他にも、生理痛の軽減や生理周期の安定化、肌荒れやニキビの改善などの副効能があることが分かっています。
    なお、ピルにはHIV(エイズ)、子宮頸がんの素因となるHPV、梅毒など、性感染症の予防効果はないので、性行為の際は性感染症検査が陰性であること、そしてコンドームをつけることが大切です。
    また、ピルとコンドームの避妊法を併用することで、避妊効果も増強します。
  • 中用量ピル
    中用量ピルは、低用量ピルよりも卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が多いお薬です。
    「生理不順」や、生理の出血量が多い「過多月経」、「月経困難症」などの改善効果が期待でき、治療薬として使われています。
    治療以外にも、イベントや旅行などに生理予定日が重なる場合に生理日を移動させるために使われます。
  • アフターピル
    黄体ホルモンを主成分としており、緊急避妊薬として使われます。
    妊娠の可能性がある性交後、72時間以内に1錠のアフターピルを服用することで、約84%の避妊効果が期待できます。
    アフターピル服用すると、5~7日間排卵が抑制・遅延されます。
    精子の寿命は3〜7日間なので、排卵が抑制されている期間に精子が受精能力を失うことで妊娠を回避する仕組みです。
    性交から時間が経つにつれて避妊効果は低下してしまうので、なるべく早く飲むことが重要です。
    毎日飲み続けることで避妊効果が期待できる低用量ピルとは異なり、事後に服用することで効果を発揮するお薬ですので、飲み方や使い方を間違えないように注意しましょう。

眠気が起こる主な原因

ピルを服用して眠気が起こる原因としては、黄体ホルモンの影響が考えられます。
生理前に眠くなることがある方もいるかもしれませんが、ピルによる眠気も同じ原理です。
(生理前に日常生活に支障がでるほど眠気が強い場合はPMS(月経前症候群)と診断される場合もあります。)

では、黄体ホルモンはどのように眠気を引き起こしているのでしょうか?
黄体ホルモンは体内で分解されると、眠気を引き起こす「アロプロゲステロン」という物質が発生します。低用量ピルには黄体ホルモンが配合されているため、この黄体ホルモンの影響で眠気が起こると考えられます。

加えて、低用量ピルの飲み始めはホルモンバランスが一時的に乱れることがあり、その影響で自律神経が乱れ、夜の眠りが浅くなったり、寝つきが悪くなったりすることがあります。そのため、日中の眠気を引き起こしてしまうことも。

また、基礎体温も眠気に関連している可能性があります。低用量ピルを服用していない時は、排卵を境に低温期と高温期の2層に分かれるのに対し、低用量ピルを服用すると体温の変化がなく、常に高温期の状態となります。そのため、頭がぼーっとしたり眠くなることがあるようです。

※基礎体温とは、安静時(眠っている時)の体温のこと。ホルモンバランスによって変化します。

ただ、これらの症状が出るのは、低用量ピルを服用し始めたタイミングがほとんどで、飲み続けることでホルモンバランスが整い、眠気もおさまってきます。

ピル服用後の眠気はいつまで続くの?その対処法は?

ピル服用の副作用の一つである眠気。いつまでも眠気が続いていると家事や仕事に支障をきたし、精神的にもつらいですよね。
ですが、ピルの副作用はほとんどが飲み続けると軽減されると言われています。

副作用が続く期間

副作用は飲み続けることで、体内のホルモンバランスが整い、服用していくうちに軽減すると報告されてます。
まずは3ヶ月ほど飲み続けてみてください。

「眠気」への対処法

夜にしっかり睡眠を取るのが一番ですが、寝つきが悪いと感じる場合は、湯船につかったり、好きな音楽を聴いたり、本を読んだりと、夜にリラックスできる方法を見つけておくのがおすすめです。

夜にしっかり眠れているのに、昼間にどうしても眠気を感じる場合は、可能であれば少し昼寝をするのもおすすめです。
3ヶ月ほどピルを服用し続けても眠気が解消されない場合は、ピルとの相性が良くない可能性があるため、我慢するのではなく医師に相談してみてくださいね。

眠気以外に見られるピルの副作用

ピルの副作用には、眠気以外にもさまざまな症状があります。その中でも特に多いのは不正出血です。それではピルの副作用についてみていきましょう。

服用し続けることで軽減する症状

眠気以外によく見られる副作用としては、不正出血・吐き気・めまい・頭痛・むくみ・倦怠感・乳房の張りなどが挙げられます。
特に多いのは不正出血で、約20%の人に起こると言われています。

これらの症状は、服用を開始してから1~2週間ほどで症状が軽減されることが多いと報告されています。

もし、吐き気や頭痛を感じた場合は、市販の吐き気止めや鎮痛剤などで対処することができます。
ただし、市販の鎮痛剤でアセトアミノフェンという成分が含まれているお薬には注意しましょう。
鎮痛剤の効果が十分得られない可能性があります。
どの薬を買ったらいいか分からない場合は、薬局にいる薬剤師さんに相談してみてくださいね。

鎮痛剤などを飲んでも治らないなど、副作用があまりにもひどい場合は、我慢せずに医師に相談しましょう。
また、不正出血の量が多い場合は、病気が隠れている恐れがあるため、クリニックを受診しましょう。

注意が必要な症状

下痢や便秘、嘔吐などの症状が現れる場合があります。
水っぽい下痢や嘔吐を繰り返す場合は、薬がうまく体内に吸収されず、避妊効果が十分に得られない可能性があります。
ピルを服用してから2時間以内にひどい下痢や嘔吐があった場合はできるだけ早くもう1錠追加で服用しましょう。

下痢や嘔吐が続く場合は、医師に服用方法など相談してみてくださいね。

まれに見られる症状

ピルの副作用には「血栓症」があります。
血栓症とは、血中内に血の塊(血栓)ができ、それが理由で血管が詰まってしまう病気です。
血栓症には、動脈血栓症と静脈血栓症の2つのタイプがあり、いずれも発生すると、重篤な状態に陥ってしまう可能性がある危険な病気です。

現れる頻度は少なく、まれな症状です。
ピルを服用していない人が血栓症を発症する割合は年間1万人に1〜5人であるのに対し、ピルを服用中の人は3〜9人と少しだけリスクが高くなります。
ちなみに交通事故で負傷する確率は年間で約0.4%、つまり1万人に40人なので、ピルを飲んで血栓症を発症するリスクは交通事故に遭うリスクより低いといえます。

しかし、日常的に喫煙する人、高血圧の人、肥満の人、偏頭痛持ちの人、糖尿病患者、35歳以上の人はさらにそのリスクが上昇するので、服用の際は注意が必要です。
下記の症状が出たら服用を中止し、病院で検査をするようにしましょう。

  • 突然の足の痛みや腫れ
  • 手足のしびれ
  • 押しつぶされそうな胸の痛み
  • 息苦しさ
  • 激しい頭痛

血栓症を防ぐためにも医師の定期的な診察や血液検査を受診することが大切です。

「ピルの副作用で心配な時は医師や専門家に相談しよう」

ピル服用後に眠気を感じるのは、ピルの副作用の一つです。
初めは仕事や家事に支障が出てしまって辛い時もあるかもしれませんが、飲み続けるうちに症状は軽減される可能性が高いので、まずは3ヶ月間飲み続けてみてくださいね。
しかし、症状が重い場合は、我慢せず医師や専門家に相談しましょう。

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医師監修:佐久間航先生(さくま診療所院長)
日本産科婦人科学会認定専門医
母体保護法指定医(大阪府医師会指定医)
日本女性医学学会員(一般社団法人日本女性医学学会認定専門医)
日本周産期・新生児医学会員(一般社団法人日本周産期・新生児医学会認定専門医)
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医師監修:苅田正子先生
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さくま診療所HP:https://www.sakumaclinic.com/

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