避妊に失敗したときに、頼れるのがアフターピル。
アフターピルを飲んだ後、気になるところとしては「避妊効果はあるのか?」「性行為はしばらく控えるべきなのか?」ということ。
今回は、アフターピル服用後の適切な性行為の開始時期や、性行為の際の注意点について説明していきます。
アフターピルについて知りたい人はこちらをご覧ください。
アフターピル服用後の性行為は「避妊成功」を確認してから
アフターピル服用後は、妊娠検査薬で避妊成功を確認できるまで性行為を控えるのが基本とされています。
避妊の成功は、アフターピル服用から3週間後以降に妊娠検査薬で検査をし、避妊の成功を確かめるようにしましょう。
※「消退出血」が確認できたら、ひとまず妊娠を阻止できたと考えられますが、「消退出血」は「不正出血」と区別がつきにくいので、出血があってもなくても、必ず妊娠検査薬は試しましょう!
アフターピルには排卵の抑制や排卵を遅らせる効果があると言われており、アフターピルを服用することで排卵のタイミングが普段の生理周期とは変わります。
アフターピル服用後、避妊成功を確認する前に性行為を行い排卵のタイミングが重なった場合、妊娠する可能性があるので注意が必要です。
どうしても性行為を控えられないという場合は、必ずコンドームなどで確実に避妊を行うようにしましょう。

アフターピル服用後に避妊効果はない
「アフターピルを飲んだ後の数日間は避妊しなくても大丈夫!」というのは大きな誤解。
ここで注意したいのは、アフターピルはあくまで、妊娠の可能性が高い性行為の「後」に飲む緊急用のお薬。アフターピル服用後の性行為に対する避妊効果はありません。
そのため、「妊娠が心配だから事前に飲もう」という行動や、「アフターピルを飲んだからしばらく避妊しなくて大丈夫」という考え方はとても危険です。
妊娠検査薬で避妊成功を確認する前に、妊娠の可能性がある性行為を繰り返さないよう、十分に注意しましょう。
アフターピルは市販でも買える?
アフターピルが薬局でも買えるように、現在市販化の検討が進められています。試験的に、処方せんがなくても購入できる薬局が全国で145店舗あります。
まだまだ試験運用の段階のため、現状では基本的に医師の処方が必要なお薬です。
個人輸入や通販サイトで販売されているピルは、安く購入することができますが、粗悪品や偽物が紛れている場合があります。低用量ピルやアフターピルの中身がもし偽物や粗悪品であったら、避妊などの効果は全く得られません。
医師の診察・処方を受けずに個人輸入などで購入したお薬で、もし服用後にひどい副作用が出た場合でも「医薬品副作用被害救済制度」を利用できないなどのデメリットもあります。
病院へ行くハードルなどを感じる人もいるかもしれませんが、健康のためにも、必ず医師に処方してもらうようにしましょう。
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