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気になる生理中のニオイ・かぶれ・漏れ・・・原因と対策をまとめました!

生理中はデリケートゾーンのニオイやかぶれ、漏れなどに悩まされる人もいるのではないでしょうか。
特に湿気の多い梅雨の時期はムレなどによるかゆみがかぶれなどが気になって、「生理中は快適に過ごせない・・・」なんて人も多いかも。

対策ができるなら、しっかり対策して快適に過ごせたらいいですよね!
今回は生理中の気になることの原因と、対策についてご紹介します。

生理中に起こるかぶれの原因と対策

生理中にかぶれる原因とは?

生理中のかぶれは、ムレや生理用品との摩擦が原因の一つであると考えられます。
デリケートゾーンの皮膚は特に薄いため、経血や生理用品によってムレたり、ナプキンが肌とこすれたりすることで、かぶれやかゆみを引き起こしてしまうのです。

生理中のかぶれ対策4つ!

できるだけデリケートゾーンのムレやこすれを軽減することが大切になります。

【①ナプキンをこまめに交換する】 ナプキンをこまめに替え、デリケートゾーンに湿気がたまらないようにしましょう。

【②肌に優しいナプキンを使う】 ナプキンの素材を一度見直してみてはいかがでしょうか?オーガニックナプキンや、「敏感肌にやさしい」などとうたっている製品など、自分に合うものを探してみてくださいね。

【③タンポンや月経カップを使う】 デリケートゾーンが経血で湿った状態を避けるには、タンポンや月経カップなど、腟内で経血を回収できるアイテムがおすすめです。ナプキンのように肌に当たらないので、摩擦によるかぶれも防ぐことができます。

※間違った使い方をすると、かえって腟内の雑菌を繁殖させ、かゆみなどの症状が出てしまう恐れがあります。使う時は、説明書などを読みながら、清潔な状態で正しく使いましょう。

【④薬を塗る】 デリケートゾーン専用の塗薬を使ってみるのも対策の一つ。市販薬でもいろんな種類があるので、まずは薬局などで探してみてくださいね。
症状が治まらない場合や、症状がひどくなる場合には、生理用品によるムレや摩擦とは別の原因が考えられます。そのため、婦人科や皮膚科へ早めに受診することをおすすめします。

生理中に気になる原因とニオイ対策

生理中のニオイの原因

生理中のニオイには、いくつかの原因が考えられます。
身体の外に出た経血は、時間が経つにつれて雑菌が繁殖しやすくなります。そうすることで、気になるニオイが発生する場合があります。

また、デリケートゾーンには汗腺(汗が分泌される腺)があります。ナプキンや吸水ショーツなどで通気性が悪くなると汗によってニオイを引き起こす可能性があります。

生理中のニオイ対策4つ!

雑菌を増やさないために、デリケートゾーンを清潔に保つようにしましょう

【①ナプキンをこまめに交換する】 経血は時間が経つとニオイが強くなるので、2~3時間に一度はナプキンを替えるようにしましょう。
消臭効果付きや、香り付きのナプキンを試してみるのも良いかもしれません。

【②デリケートゾーンを清潔にする】 デリケートゾーンに経血や汗が付いたままになると、ニオイの原因に。
デリケートゾーン用のウェットシートで拭いたり、外出時は持ち運びの使い捨てビデなどを使ったりしてみるのもおすすめです。
詳しくは、デリケートゾーンのケアについての記事をチェックしてみてくださいね!

【③アンダーヘアのお手入れをする】 経血がアンダーヘアにつくと、ナプキンを交換してもそこに経血が残り、ニオイの原因になります。
アンダーヘアに経血が付きやすいという人は、短くカットするだけでも経血が絡みにくくなるかもしれません。
なお、自己処理を行う際は、デリケートゾーン用のカミソリや電動シェーバーなどを使って、肌を傷つけないように気をつけましょう!

【④タンポン・月経カップを使う】 タンポンと月経カップは、いずれも腟内で経血を吸収したり、溜めたりする生理用品です。
経血が身体の外に出ないので酸化が起きず、ニオイが発生しにくくなります。

生理中は漏れが不安

経血が漏れてしまう原因とは?

経血が漏れてしまう場合は、いくつかの原因が考えられます。

  • 過多月経などの病気のサイン
  • 経血量がナプキンの吸収量をオーバーしている

ナプキンをこまめに替えても漏れてしまう、貧血がひどいなどの症状がある場合は「過多月経」や、何らかの病気の可能性があるため、一度病院を受診することをおすすめします。
経血量に合わせたナプキンの選び方などは、この後詳しく紹介していきます!

経血の漏れ対策3つ!

経血が漏れる場合は、いつも使っている生理用品を見直してみるといいかもしれません。

【①経血量やシーンにあわせて生理用品を使い分ける】 ナプキンだけでも、さまざまな種類があります。大きさや吸収量だけでなく、羽根つき、夜用、スポーツ用、スリムタイプなど、使うシーンに合わせてナプキンを選んでみてくださいね。
また、タンポンも吸収量にあわせて種類を使い分けることができます。

【②+αで生理用品を組み合わせる】

ナプキンだけでなく、タンポン+ナプキン月経カップ+吸水ショーツなど、いくつかの種類を組み合わせてみましょう。
ナプキンと一緒に使うことで、吸収力をプラスできるような製品もありますのでチェックしてみてくださいね。

【③病院を受診する】 経血量が多い場合は、病院を受診することで、原因や治療法を知ることができるかもしれません。
子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れている場合は、放っておくと不妊に繋がるリスクもあります。早めの受診が大切です。

また、低用量ピルは経血量を減少させる効果があることがわかっています。
経血量が多いと貧血を引き起こすこともあるため、気になる場合は相談してみることをおすすめします。

普段からニオイなど気になる場合は病気の可能性も

なお、普段からデリケートゾーンのニオイやかゆみなどが気になる場合は、性感染症など病気のサインである可能性があります。
詳しくは関連記事でまとめているので、気になる症状がある人は、一度チェックしてみてくださいね。

まとめ

生理期間をできるだけ快適に過ごせるように、デリケートゾーンを清潔に保ったり、自分に合った生理用品を探したりと工夫してみてくださいね!
経血量が多い、普段からニオイやかゆみが気になるといった場合は、病気が隠れている可能性もあるので、一度病院を受診することをおすすめします。
この症状は大丈夫?など、気になることはスマルナ医療相談室からご相談ください。

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