自分の生理周期って「正常なの?異常なの?」と不安に思ったことはありませんか?
医学的に「正常」と言われる生理周期は「25~38日」。しかし、毎回同じ生理周期で来ないという方も多いのではないでしょうか。生理予定日からずれると不安を感じることもあるかもしれません。
この生理周期は大丈夫?何日までずれていいの?など、この記事ではそんな疑問に詳しくお答えしていきます。
正常な生理周期とは?
正常な生理周期は「25~38日」くらいと言われています。
生理が予定より1週間早くきた、もしくは遅く来た場合。
1週間のズレでも何かと不安になることがあるかと思いますが、生理周期の変動は6日以内と言われており、これは医学的に「問題ない」とされています。
排卵のタイミングやホルモンバランスの影響で、生理が少し早まったり、遅くなったりするのは、ごく自然なことなので安心してくださいね。
年齢によって生理周期は変化する
生理周期の波は、年代によって変化します。特に、思春期と更年期。
思春期には、卵巣が成長しきっていないので、生理周期が不安定になることが多いと言われています。
また、40代半ばごろから更年期に入ることで、閉経に向かって生理の回数がだんだんと減り、生理周期が不安定になります。
生理周期の異常
それでは、どんな生理周期が「異常」とみなされるのでしょうか?
生理不順ってそもそもどんなもの?
生理周期の乱れを表すのに、「生理不順」という言葉が使われますが、具体的にはどんな症状のことなんでしょうか?
ここでは生理不順を、大きく3つに分けて解説していきます。
「なんか変だな?」と思ったら早めの受診を
生理不順は、放置すると不妊につながったり、ホルモンバランスの乱れにより骨折しやすくなったりと体に悪影響を及ぼすこともあります。
適切な治療で改善が見込めるので、放置せず婦人科を受診しましょう。
まとめ
不調や病気のサインとも言える、生理周期の異常。
また、生理周期が安定していても、病気が隠れていることがあるので、定期的に婦人科検診を受けておきましょう。日ごろから生理周期を管理して、自分の身体の声を聞く機会にしてみてはいかがでしょうか。