「PMS（月経前症候群）に低用量ピルが効くと聞いたけど、保険適用になるの？」とお悩みではありませんか？実は、低用量ピルには保険適用になるものとならないものがあります。
PMSは低用量ピルを1回服用しただけで症状を和らげることは難しく、しばらく服用を続けなければなりません。そのため、できれば保険適用になったほうが経済的に嬉しいと感じる人が多いでしょう。今回は、低用量ピルが保険適用になるのかについて詳しく解説します。
低用量ピルとは
低用量ピルとは、卵胞ホルモン（エストロゲン）と黄体ホルモン（プロゲステロン）の2種類が配合されたお薬のことです。2つの女性ホルモンの働きにより、排卵や子宮内膜の増殖を抑制します。
子宮を収縮させるプロスタグランジンの過剰産生を抑制する働きもあるため、月経困難症や子宮内膜症による痛みを軽減することも可能です。
また、ホルモンバランスの波を一定に保つ働きもあることから、PMSを軽減したり生理周期を整えたりする効果も期待できるといわれています。
低用量ピルには保険適用と保険適用外のものがある
低用量ピルは一般的に次のようなケースで処方されることがあります。
- 避妊
- 月経困難症やPMSの改善
- 子宮内膜症に伴う痛みの軽減
子宮内膜症などの治療 - 生理日の移動
しかし、すべての症状に対して低用量ピルが保険適用になるわけではありません。
実は低用量には保険適用になるLEPと、保険適用にならないOCという2種類のピルが存在します。
次の項では、そのOCとLEPの違いについて詳しく解説していきましょう。
LEP
LEPとは、月経困難症や子宮内膜症に伴う痛みの緩和を目的として用いる低用量ピルです。治療を目的としていることから、LEPに該当する低用量ピルは保険適用になります。
一口にLEPといってもお薬の有効成分によっていくつもの種類があります。
お薬の中に含まれる黄体ホルモンの種類によって以下のように分かれます。
・第一世代「エチニルエストラジオール+ノルエチステロン」
・第二世代「レボノルゲストレル+エチニルエストラジオール」
・第四世代「エチニルエストラジオール+ドロスピレノン」
いずれのLEPであっても、月経困難症に対し保険適用です。
なお、先ほどもお伝えしたとおり、LEPは病気の治療を目的としたものであるため、避妊を主な目的として使用をすることはできません。また、超低用量ピルと呼ばれるものはすべてLEPに該当しており保険適用となります。
OC
一方で、OCとは、避妊を目的とした低用量ピルのことです。治療目的で使用するものではないため、保険は適用されません。ただし、低用量のOCにも月経困難症などに対する効果があることが分かっています。そのため、避妊を目的として服用している場合でも、生理に伴う辛い症状が軽くなる効果を同時に期待することが可能です。
なお、残念ながらPMSは人によってつらい症状が出るものの日本国内では保険適用にはなりません。
つまり、LEPかOCかに関わらず、PMSに対して低用量ピルを使用する場合は自費となります。
しかし低用量ピルは上記で解説をしたOC、LEPに関わらず、生理の前に起こる気分や身体への不快な症状を改善させる効果があることから、PMSに対する効果も期待できるといわれています。
そのため、生理の前になるとイライラや落ち込み、体調が辛くなるという方は、一度スマルナや婦人科で先生に相談をしてみていはいかがでしょうか。
※スマルナの場合は基本的に自由診療での処方となるため、LEPのお薬も保険適用にならず自費となりますのでご注意ください。
なお、PMSは人によってつらい症状が出るものの保険適用にはなりません。LEPかOCかに関わらず、PMSに対して低用量ピルを使用する場合は自費となります。生理日の移動も保険適用外です。また、スマルナの場合は自由診療に該当するため、LEPでも保険適用にならず自費となるので注意してください。
h2スマルナのメリット（600～700）
スマルナは、オンライン診療を行っているサービスです。スマートフォンが1台あれば、どこにいてもオンライン上で医師の診察を受けられます。
h3いつでも無料相談
「スマルナ医療相談室」を利用すれば、医師や助産師や薬剤師にいつでも無料で相談が可能です。PMSのこと、生理のこと、低用量ピルのことなど、気になることがあれば何でもご相談ください。相談は、スマルナのアプリ内、質問＞「お薬やからだの悩みのご相談はこちら」から該当のカテゴリーを選んでご相談ください。専用アプリから行えます。
h3スマルナは自由診療
スマルナでの治療は、基本的に自由診療です。
OCや一部のLEPをはじめ、複数の種類の低用量ピルや超低用量ピルを取り揃えており、先生とじっくり相談をしながら、自分に合う治療法を見つけることができます。
※月経困難症や子宮内膜症などの治療に用いられるLEPについては保険適用にはならず、自費となりますのでご注意ください。
また、生理日移動に使用するお薬も保険適用外となります。
始めやすく続けやすい価格
スマルナでは、業界最安値を追求した料金で低用量ピルを処方しています。月1,963円から低用量ピルの服用を始めることが可能です。12シート一括決済プラン、3シートずつ決済プラン、1シートずつ決済プランの3つの定期便プランから好きなものをお選びください。
最短翌日にお届け
医師の診察によりお薬が処方された場合、18時までに決済いただければ（一部のピル以外のお薬は15時までとなります）、18時までに決済いただければ最短翌日までに自宅へお届けします。早くお薬を服用したい人、避妊に失敗してアフターピルが欲しい人でも、スマルナなら最小限の待ち時間でお薬を手に入れることが可能です。
プライバシーに配慮した梱包
処方されたお薬は、プライバシーに配慮したうえで発送しています。外袋は無地になっており、「スマルナ」などのサービス名は入っていません。荷物の送り主は医師の個人名、商品名は雑貨と記載しています。中身を開けない限り、お薬が入っていることは分かりません。
PMSや生理痛のお悩みはスマルナに相談しよう
低用量ピルには、保険適用になるLEPと、保険適用外になるOCがあります。
中でもOCは避妊を目的として使用されますが、副効用として生理前のPMSの改善や、生理中の辛い症状にも効果が期待できます。
OCは、LEPと違い保険適用にはなりませんが、元々のお薬代が1,963円からと比較的安価なのが特徴です。
スマルナでは、助産師や薬剤師にいつでも相談できる「スマルナ医療相談室」を用意しています。PMSや低用量ピルなどについて気になることがあればお気軽にご相談ください。
オンライン診療のため、ご自宅にいながら好きな時間に医師による診察を受けられます。診察によりお薬の処方が確定した場合は、プライバシーに配慮したうえでご自宅まで郵送されるので、お薬を受け取るために外に出る必要がありません。
PMSを楽にしたい、低用量ピルを試してみたいという人は、100万人以上が利用しているスマルナをぜひご活用ください。
参考文献
OC・LEPガイドライン2020
