リベルサスは、「痩せるホルモン」と呼ばれるGLP-1に似た作用をもつお薬です。医師の指導のもと、医薬品や医療機器を使って行われる「メディカルダイエット」で用いられることがあります。
リベルサスを使ったメディカルダイエットには、3つの効果が期待できます。
- 満腹感の維持
- 食欲の低下
- 血糖値上昇の抑制
しかし服用している人の中には、思ったようなダイエット効果が感じられない人もいるかもしれません。
今回は、リベルサスのダイエット効果が出るまでの目安や、効果が出ないときの対処法を紹介します。
リベルサスの効果が出るまでの目安はどれくらい?
正しい方法で服用した場合、早ければ1~3ヶ月程度でリベルサスによる体重減少の効果があらわれます。また、リベルサスによる食欲低下の作用は、服用し始めて比較的早い段階で実感できるといわれてます。
リベルサスのダイエット効果のあらわれ方には個人差があるので、焦らず服用を続けることが大切です。
リベルサスのダイエット効果を感じられないときの対処法
リベルサスを飲み続けてもダイエット効果が感じられないときは、3つの対処法を試してみましょう。
- 服用方法を確認する
- 食生活や運動習慣を見直す
- お薬の種類の変更を医師に相談する
ひとつずつ詳しく解説します。
①服用方法を確認する
リベルサスを正しい方法で服用できているか、次の5つをチェックしてみましょう。
- 1日の最初の飲食前(起床時)に服用する
- 服用の直前にお薬をシートから取り出す
- 約120mL以下の水で服用する
- 服用後の飲食・ほかの薬の服用は30分以上空ける
リベルサスは、胃から有効成分を吸収して効果を発揮するお薬なので、空腹の状態で服用することが大切です。水の量が多すぎると吸収に悪い影響を与えるので、水の量も守りましょう。
また、服用後すぐに飲食したり、ほかのお薬を飲んだりすると、効果が出にくくなるとされています。
②食生活や運動習慣を見直す
運動などで消費したカロリーより飲食で摂取したカロリーが多いと、余ったカロリーが脂肪として身体に蓄積されるので痩せられません。
糖質・脂質が多い食べ物やアルコールのとり過ぎは、カロリーオーバーにつながる可能性があります。満腹になっても食べていないか、栄養バランスが偏っていないかも、あわせて見直してみましょう。
ウォーキングなどの運動を習慣にすると、消費カロリーのアップにつながります。食事だけのダイエットは筋肉が落ちて基礎代謝量が減り、痩せにくい体質になるので、適度に身体を動かすことも心がけましょう。
【食事と運動の見直しでリバウンドを防止】
リベルサスの服用をやめると食欲が元に戻るため、食事の量や内容によってはリバウンドする可能性があります。服用しながら食生活を整え、身体を動かす習慣をつけると、服用後のリバウンド防止につながるでしょう。
【リベルサスを服用した人の体験談】 リベルサスの服用を始めてから健康を意識するようになり、家で1日10分程度ストレッチや筋トレをしています。一気に頑張ると続かないので、短時間で楽な運動から始めました! |
③お薬の種類の変更を医師に相談する
リベルサスは、有効成分の量が異なるお薬が3種類(3mg、7mg、14mg)あり、シートの色がそれぞれ異なります。
スマルナでは、リベルサスを初めて服用する人には、お薬を身体に慣らすために、最も有効成分が少ない3mgからの服用を推奨しています。
3mgでダイエット効果があらわれない場合、お薬の種類を変更できる可能性があります。診察時に医師へ相談してみましょう。
医師は、診察で効果や副作用の有無などをヒアリングして、より有効成分が多いお薬に変更するかどうかを検討します。
リベルサスの服用についてご相談ください
リベルサスは、食事制限によるストレスを軽減したい人やダイエットが続かない人に向いている可能性があります。しかし、正しく服用しないと有効成分が身体に吸収されず、本来の効果が見込めません。
また、リベルサスを服用していてもダイエットの基本は食事と運動です。栄養バランスの整った食事や適度な運動も心がけましょう。
リベルサスを使ったメディカルダイエットをお考えの際は、ぜひ、スマルナのオンライン診察でご相談ください。
【スマルナのオンライン診察の特徴】 - スキマ時間に自宅で診察
- 手厚いサポート
- プライバシーに配慮した梱包
- 決済完了後、最短翌日にお届け
|
リベルサスの処方をご希望される場合は、アプリから「診察室」にお入りください。
リベルサスを服用していてもし十分に効果が感じられないときは、アプリの質問タブにある「スマルナ医療相談室」をご利用ください。24時間365日、無料でご相談いただけます。
「スマルナのお薬(ピル以外)の相談」からお入りください。