低用量ピルを飲み始めると体内のホルモンバランスが変化するため、一時的にむくんだり食欲が増したりする可能性があります。
特に、低用量ピルに含まれる女性ホルモン「黄体ホルモン(プロゲステロン)」には水分を溜めやすくする作用があるため、むくみやすくなります。
基本的には、1〜3か月ほどするとホルモンバランスが整うため、症状は落ち着いてくることが多いといわれています。様子を見ながら服用を続けてみてください。
ただ、注意が必要な場合があります。
むくみの症状と合わせて、激しい腹痛や腰痛、頭痛、息苦しさ、ふくらはぎの痛み、ふくらはぎを握ると痛い、赤くなっているなどの症状がある場合は血栓症の可能性が考えられます。
すぐに服用を中止し、病院を受診するようにしましょう。