新型コロナウイルス感染症は現在も流行し続けています。
そんななか、コロナ感染と低用量ピルや中用量ピルの服用については、日本産科婦人科学会から新たに以下のような方向性が発表されています。
~エストロゲン製剤を含むホルモン剤や経口避妊薬を服用されている皆様へ~
(日本産科婦人科学会 2022年10月24日発表)
- 新型コロナウイルス感染による症状が無症状であったり、もしくは軽症の場合は、服用を継続できる
- 新型コロナウイルス感染による症状のために入院を要するような中等症、重症例の場合は、服用は中止する
ただし新型コロナウィルスに感染した状態で低用量ピルの服用が可能かどうかについての最終的な判断は、その方の症状やお体の状態によって各医師が判断します。
そのため、もしも新型コロナウィルスに感染した場合は、服用を続けても良いかどうかや、服用をやめた場合の再開の仕方について、まずは処方医の先生にご相談ください。