LOW PILL 低用量ピルに関するFAQ

低用量ピルに関するFAQ

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ピルの服用をやめるタイミングはいつ?身体に起こる変化と注意点

低用量ピルは経口避妊薬(Oral Contraceptives:OC)とも呼ばれるお薬で、毎日決まった時間に服用を継続することで高い避妊効果を得られます。
しかし低用量ピルの服用を途中でやめたくなったらどうしたらよいのでしょうか?低用量ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンが配合されていお薬です。ホルモンバランスと深い関係があるので、自己判断で服用を中止するのはおすすめできません。そこで低用量ピルをやめる適切なタイミングと注意点について詳しく解説します。

低用量ピルの服用をやめる適切なタイミング

低用量ピルの服用をやめる理由はさまざま。しかし、自己判断で服用をやめるのはおすすめできません。では低用量ピルはいつやめるのが正しいのでしょうか?

低用量ピルの服用をやめる目的やタイミングとは

低用量ピルは基本的に、「やめたい」と思うタイミングでいつでもやめることができます。

低用量ピルをやめるタイミングや目的はひとそれぞれ。
低用量ピルの服用をやめることを検討する主な理由をご紹介します。

  • 妊娠を希望するとき
  • 閉経や更年期、血栓症リスクが高い年代など、ピルの服用が難しい年代になったとき
  • 血栓症の疑いがある症状が出た時
  • 服用し続けるのが困難なとき

妊娠を希望する場合は低用量ピルの服用を中止します。月経困難症などの治療を目的として低用量ピルを服用している場合は、妊活について医師に相談した上で低用量ピルを中止するタイミングを相談してみてくださいね。
低用量ピルの服用により妊娠しづらくなるなど、将来の妊娠に影響があるのではないかと心配な方も中にはいらっしゃるかもしれません。
低用量ピルは、服用を中止すれば自然に月経・排卵が回復するので安心してくださいね。

もし低用量ピルを服用しているタイミングで妊娠が発覚した場合は服用をすぐに中止し、産婦人科を受診するようにしましょう。

そのほか、閉経や更年期などピルの服用が難しい年齢に差し掛かったときや、血栓症の疑いが出たときはピルの医師の判断のもと服用を中止することがあります。

特に下記の症状が出たら血栓症の可能性が考えられます。服用を中止し、医療機関をすぐに受診するようにしましょう。

A:abdominal pain (激しい腹痛)
C:chest pain(激しい胸痛、息苦しい、押しつぶされるような痛み)
H:headache(激しい頭痛)
E:eye / speech problems(見えにくい所がある、視野が狭い、舌のもつれ、失神、けいれん、意識障害)
S:severe leg pain(ふくらはぎの痛み・むくみ、握ると痛い、赤くなっている)

1シート分の服用が終了したタイミングでやめる

低用量ピルをやめる場合、1シートを飲み切ったタイミングでストップします。

副作用がつらくて1シート飲みきるのが難しい方も中にはいらっしゃるかもしれません。吐き気や頭痛などの副作用は、低用量ピルを服用し続けるとホルモンバランスが安定し、徐々におさまっていくことが多いので、医師に相談しながら服用を継続するか相談してみてくださいね。

もし副作用が強く耐えられないという方は自己判断で服用をストップするのではなく、副作用がつらいということを医師に相談した上で服用をストップする、お薬の種類を変えるなどの対応を行いましょう。

低用量ピルの服用をやめると排卵や生理はいつから始まるの?

低用量ピルの服用をやめるとすぐに妊娠できるのでしょうか?ここでは服用中止後、いつから排卵や生理が始まるのか解説していきます。

低用量ピルの服用を中止したら、9割の人が3ヶ月以内に排卵が再開されます。
ただし、排卵が再開するタイミングは個人差があるため、どのタイミングで排卵するかは一概には言えません。妊娠に備えて排卵時期を知りたい場合は、毎日基礎体温をつける、市販の排卵予測検査薬を利用するなどで確認するとよいでしょう。

排卵が再開すると、生理も自然と始まります。低用量ピル服用後、半年以内には生理周期が安定すると言われています。
もともと生理日が安定しない生理不順の方は、ピルの服用をやめた後、なかなか生理が来ない場合があります。半年以上生理が始まらない場合は、婦人科を受診しましょう。

低用量ピルの服用をやめる際の注意点

低用量ピルは女性ホルモンを配合したお薬です。服用をやめることで女性ホルモンのバランスが一時的乱れることも考えられるので、服用を中止する前に注意点も理解しておきましょう。

服用をやめたり、再開したりを繰り返さない

低用量ピルの服用をやめても健康に直接的なデメリットはありませんが、低用量ピルの服用にはわずかながら血栓症のリスクが伴います。
ピルを飲み始めた数ヶ月に血栓症のリスクが高くなるため、ピルの服用・中止を繰り返すことは血栓症のリスクを高めることになりかねません。

服用の中止や再開は、必ず医師の指示に従って行うようにしましょう。

ニキビができることがある

低用量ピルには卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類の女性ホルモンが配合されています。そのため低用量ピルを服用することで徐々に女性ホルモンのバランスが整い、避妊以外にもニキビなどのマイナートラブルの改善につながります。

しかし低用量ピルの服用を中止すると一時的にホルモンバランスが乱れるため、人によってはニキビができることがあります。しかしこれは一時的なものなので、数ヶ月経過するとホルモンバランスが安定し、肌の症状は落ち着くケースがほとんどです。ニキビができたからすぐ服用を中止するのではなく、数ヶ月服用して様子をみてください。

数か月たってもニキビなどの肌トラブルが改善されない場合は、皮膚科を受診し医師に相談してみましょう。

自己判断は危険!低用量ピルの服用中止は医師に相談しよう

低用量ピルは自分の状況に合わせて、やめたいタミングで服用中止することが可能です。

しかし自己判断は禁物。服用をやめたい場合は医師に相談した上で服用をやめるようにしましょう。服用再開の可能性などを加味した上で適切に判断することが大切です。
副作用がつらくてやめたいと思う場合は、お薬との相性が悪い場合があります。お薬の種類を変えることで症状が緩和されることがありますので、ぜひ一度相談してみてくださいね。

低用量ピルの処方はオンライン診療の「スマルナ」が便利です。
スマルナはアプリから医師の診察・ピルの処方が受けられるサービスです。症状や悩みに合わせて最適なピルを提案します。
忙しくて毎月クリニックに通う時間が取れない人や、家から病院が遠い人にはとても便利にご利用いただけます。費用には診察料・処方料・送料が含まれています。

診察以外にもスマルナには薬剤師や助産師に無料で相談できる「スマルナ医療相談室」があるので、不安や心配なことがあればお気軽にご相談ください。低用量ピル使用に興味のある方は一度スマルナの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

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低用量ピルは副作用のあるお薬です。副作用については下記の記事で詳しく紹介しているので、よろしければご参考にしてください。

▼低用量ピルの副作用についてもっと知りたい方はコチラの記事もチェック!
ピルの副作用と気になるリスクについて詳しく読む

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医師監修:佐久間航先生(さくま診療所院長)
日本産科婦人科学会認定専門医
母体保護法指定医(大阪府医師会指定医)
日本女性医学学会員(一般社団法人日本女性医学学会認定専門医)
日本周産期・新生児医学会員(一般社団法人日本周産期・新生児医学会認定専門医)
日本東洋医学会認定漢方専門医

 

医師監修:苅田正子先生
日本産科婦人科学会認定専門医
母体保護法指定医(大阪府医師会指定医)
生殖医療専門医(一般社団法人日本生殖医学会認定専門医)

 

さくま診療所HP:https://www.sakumaclinic.com/

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