「中用量ピル(プラノバール)とは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が配合されたお薬です。低用量ピルよりも、卵胞ホルモンの量が多く含まれているので、月経困難症や過多月経など様々な症状の治療を目的に処方されます。
生理日を移動するために処方されることもあります。
基本的には、医師から指示のあった用法用量で服用します。
生理日移動のために服用される場合は、医師から指示のあった期間毎日同じ時間に服用するのが一般的です。
服用をやめてから2〜3日後に生理が始まることが多いですが、出血のタイミングには個人差があります。
そのためまずは、中用量ピル(プラノバール)服用後は1週間~10日程度様子をみましょう。
様子を見ても出血が来る気配がない場合、婦人科へ受診することをおすすめします。