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低用量ピルの基礎知識

低用量ピルとはどのようなものなのでしょうか。
お薬を服用するとどのような効果があり、副作用はどんなことがあるのか、低用量ピルの基礎知識を解説します!

低用量ピルの仕組みと効果

低用量ピルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)黄体ホルモン(プロゲステロン)という、妊娠や生理と密接に関わっている2種類の女性ホルモンの成分が含まれるお薬です。
低用量ピルを飲んでいない場合、脳からの司令により、卵巣から女性ホルモンが分泌されます。低用量ピルを服用すると「十分な量の女性ホルモンが体内にある」と脳が認識するようになります。
そうすると、脳から女性ホルモンを分泌する司令が抑えられ、体内で分泌される女性ホルモンは次のグラフのように変化します。

低用量ピルの服用により女性ホルモンの変動が小さくなり、ホルモンバランスが整うと、下記のような働きと効果が得られるようになります。

そのほかにも、ホルモンバランスの乱れによって起こるニキビの改善や、生理前に起こる不快症状(月経前症候群/PMS)の改善生理周期を安定させるなどの効果も期待できます。

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ピルの種類と選び方

ピルにはさまざまな種類があり、目的に合わせた種類を選ぶことや、自分の身体にあったお薬を服用することで効果を実感しやすくなります。
では、ピルの種類についてみていきましょう。

ホルモンの配合量に合わせたピルの分類

低用量ピル お薬に含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)が0.05mgより少ないものを指します。
低用量ピルは、お薬の添付文書に記載の効果・効能によりOCとLEPという2種類に分けられます。
OCはOral Contraceptivesの略で、経口避妊薬を指し、避妊を目的とした場合に処方されます。
1日1錠、決まった時間に正しく服用すれば99.7%という高い避妊効果や、生理周期の安定化や肌荒れの改善などの副効用が期待できます。LEPはLow dose Estrogen Progestinの略で、月経困難症や子宮内膜症の治療目的で処方され、医療保険が適用されます。
※LEPは日本国内で避妊効果の検証は行われていないため、避妊効果は医師にお問い合わせください。
中用量ピル 低用量ピルよりも卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が多いお薬です。生理不順や、生理の出血量が多い過多月経、月経困難症などの治療薬として使われています。

治療以外にも、生理日を移動させる場合に使われます。
※スマルナでは生理日移動のために処方を行っています。

緊急避妊薬(アフターピル) 黄体ホルモンを主成分としており、緊急時の避妊方法として使われます。

妊娠の可能性がある性交後、72時間以内に緊急避妊薬(アフターピル)を服用することで、約84%の避妊効果が期待できます。

低用量ピルの中でも卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が少ないお薬を「超低用量ピル」と呼ぶこともあります。
スマルナでは低用量ピル・中用量ピル・緊急避妊薬(アフターピル)の処方を行っています。

※スマルナではすべてのお薬が自由診療となります。

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低用量ピルの種類

低用量ピルにはさまざまな分類があります。現在日本で認可されているお薬について、保険適用の有無や「世代」「相性(そうせい)」という分類方法をご紹介します。

保険適用の有無による分類

保険適用 お薬の分類 服用目的・お薬の効果
なし OC(Oral Contraceptivesの略) 避妊
あり LEP(Low dose Estrogen Progestinの略) 月経困難症や子宮内膜症の治療

「世代」による分類

低用量ピルは卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが配合されていますが、お薬によって黄体ホルモンの種類が異なり、世代」という形で分類します。

第一世代 第一世代のピルの黄体ホルモン…ノルエチステロン(NET)

子宮内膜の増殖を抑える効果と、ニキビや肌荒れの改善効果に優れているといわれており、月経困難症や子宮内膜症の治療効果も高い特徴があります。

▶︎第一世代のピル:ルナベル、シンフェーズT、フリウェルなど

第二世代 第一世代のピルの黄体ホルモン…レボノルゲストレル(LNG)

不正出血が起こりにくく、生理周期が安定しやすくなる特徴があります。

▶︎第二世代のピル:アンジュ・トリキュラー・ラベルフィーユなど

第三世代 第三世代のピルの黄体ホルモン…デソゲストレル(DSG)

ニキビや肌荒れに影響があると言われる「男性ホルモン化作用」が少なく、ニキビや多毛症への効果が期待できます。

▶︎第三世代のピル:マーベロン・ファボワール・ジェミーナなど

第四世代 第四世代のピルの黄体ホルモン…ドロスピレノン

第四世代ピルは卵胞ホルモン量が少ない「超低用量ピル」で、子宮内膜症や月経困難症の治療に使用されます。

ニキビやむくみが少なく、超低用量化されているため副作用が起こりにくいという特徴があります。

国内で避妊効果に関する検証が行われていないため、避妊目的での処方はされていません。

▶︎第四世代のピル:ヤーズ配合錠・ヤーズフレックス配合錠など

※記載されているお薬はすべて日本で使用が認可されているお薬です。

「相性(そうせい)」による分類

低用量ピルは基本的に服用周期が決められています。
28日を1周期(=1か月分)になっているものが多く、ホルモンが配合されている実薬を21日間服用し、7日間は偽薬、もしくは休薬をして出血を起こします。
実薬は、どの錠剤もホルモンの配合量が同じものもあれば、段階的に分けられているものもあり、「相性(そうせい)」という種類で分けられています。

※実薬が21錠のものを例としています

1相性ピルは、どの錠剤にもホルモンの量が一定に入っており、ニキビや肌荒れに影響があるとされる「男性ホルモン化作用」の影響が出にくい特徴があります。
生理前の肌荒れや吹き出物によく効くと言われています。

▶︎1相性のお薬:マーベロン、ファボワールなど

3相性ピルは、ホルモンの量が3段階に分かれており自然性周期のホルモンバランスに近くなるので、副作用が出にくいと言われています。(個人差があります)
ただし、決められた順番で錠剤を服用しないと避妊効果が得られないので注意が必要です。

▶︎3相性のピル:トリキュラー、ラベルフィーユ 、アンジュなど

低用量ピルの選び方

低用量ピルはそれぞれ配合されているホルモンの種類や量が異なるものの、どの低用量ピルも同様の効果があります。
身体に合う、合わないがありますので、服用目的や悩みを医師に相談し、服用する種類をご検討ください。「副作用がつらい」「効果が実感できない」という場合はお薬の種類を変えることで改善することもありますので、自分に合ったお薬を見つけてみてくださいね。

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低用量ピルの避妊効果は99.7%

低用量ピルは、適切なタイミングで服用を始め、その後は1日1錠、毎日決まった時間に服用することで99.7%の高い避妊効果を得ることができます。

ピルで避妊ができる仕組みは下記のとおりです。

  • 排卵を抑える
  • 子宮内膜が厚く育つのを抑えるため、受精卵が着床しづらくなる
  • 子宮の入り口にある頚管粘液(けいかんねんえき)のねばりの具合(粘調度)を変えて、精子が子宮内に侵入しづらくなる

また、低用量ピルは避妊だけでなく、生理周期が整ったり、生理前や生理中のつらい症状の改善効果が期待できたりします。

そのほかの効果はこちらから
低用量ピルの仕組みと効果

※LEPというお薬の種類に該当する場合は、国内で避妊効果が確認されていません。海外では確認されているものがありますので、避妊効果に関しては医師にご確認ください。

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低用量ピルの飲み始め方

低用量ピルは、原則として生理初日(1日目)から飲み始めます
ただし、生理の出血か不正出血なのかわからない場合は、生理5日までなら服用開始することが可能です。しっかりとした量の出血を確認してから服用を始めます。
生理不順などで内服のタイミングが分からない場合は、医師にご相談ください。
避妊効果については、飲み始めたタイミングにより、効果を得られるタイミングが異なります。
生理初日から服用を始めた場合は、飲み始めたその日から効果を得られます
生理2〜5日目に飲みはじめた場合は、基本的には7日連続服用後、8日目から得られます。避妊効果を得られていないタイミングでセックスを行う場合は、コンドームなどで避妊を行いましょう。

2シート目の服用方法

2シート目の服用開始タイミングは、それぞれのピルに設定されている周期に従います。
低用量ピルの場合は基本的に1シート28日周期で構成されています。

【21錠タイプの場合】
21錠の実薬を飲み終えた後に7日間の休薬期間をもうけ、その後2シート目を開始します。

【28錠タイプの場合】
1シートを飲み終えたら、継続して2シート目を飲み始めます。
ご自身が飲んでいるピルの飲み方、飲み始め方がわからない場合は「スマルナ医療相談室」でご相談ください。
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ピルを飲み忘れたときの対処法

低用量ピルを毎日同じ時間に飲み続けられるか不安という方もいるかもしれませんが、飲み忘れたときの対処法があるので、慌てずに対応すれば問題ありません。
低用量ピルを飲み忘れたときの対処法は、飲み忘れた日数(錠数)によって異なります。

■1日(1錠)飲み忘れてしまった場合

低用量ピルを1日飲み忘れてしまった場合は、気づいた時点で飲み忘れた分(1錠)を服用し、その日の服用時間に再度1錠服用します。
もし飲み忘れに気づいたのがいつもの時刻に近ければ、2錠を一緒に服用しても問題ありません。
これまで飲み忘れがなく、1日飲み忘れがあった場合の避妊効果は、飲み忘れ分の服用が適切にできていれば、避妊効果は継続しています。

■2日(2錠)飲み忘れてしまった場合

服用を中止し、次の生理が来るまで待ちます。次の生理が来た1〜5日目以内に新しいシートの1錠目から服用を開始します。
2日飲み忘れた場合には避妊効果が下がることが懸念されますので、7日間連続で服用するまではコンドームなど他の避妊方法を使用しましょう。

なお、1シート28錠タイプの低用量ピルの場合、プラセボ(偽薬)は飲み忘れても問題ありません。飲み忘れ分は廃棄し、翌日から通常通り服用を続けましょう。
飲み忘れの対処法に困ったら、「スマルナ医療相談室」でいつでもご相談ください。

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低用量ピルの副作用と対処法

低用量ピルの主な副作用は不正出血吐き気気分の落ち込みや変化肌荒れ乳房の張りなどです。その中でも一番多い症状は不正出血で、服用者の約20%が経験するといわれています。

低用量ピルは卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2種類の女性ホルモンが配合されているお薬。服用を始めたばかりの時期は体内のホルモンバランスが一時的に変化することで副作用が現れる場合もあります。

副作用は一時的なものであることが多く、1~3か月ほど飲み続けると女性ホルモンのバランスが整い、症状の多くは次第におさまっていきます

低用量ピルの副作用の対処法

副作用には症状に合わせてできる対処法がありますので、いくつかご紹介します。
なお、副作用がつらく、服用の継続が困難な場合は、一度医師にご相談ください。

3か月ほど飲み続ける

1〜3か月ほど服用を継続すると副作用はおさまってきて、低用量ピルの効果を実感できるようになることが多くあります。

頭痛薬や吐き気止めを服用する

頭痛や吐き気が現れている場合は、症状に合わせてお薬を服用することもでき、医師に相談することでお薬を処方してもらうことも可能です。市販薬でも使用できるものがあります。
低用量ピルとの飲み合わせが心配な場合は、お薬の添付文書を確認したり、医師・薬剤師にご相談ください。

低用量ピルの種類を変える

低用量ピルには10種類以上のお薬があります。
副作用がつらい場合はお薬の種類を変えることで症状がやわらぐこともありますので、医師にご相談ください。

寝る前に飲む

低用量ピルを寝る前に飲むと、副作用を感じる場合でも寝ている時間をはさむので、症状が緩和されたと感じる人もいます。


副作用の症状が日常生活に支障をきたす場合や、症状がどんどん悪化する場合、3か月以上服用しても継続するなどの場合は、お薬の相性が悪かったり、その他に何らかの原因があったりする可能性があるため、まずは医師にご相談ください。

重大な副作用「血栓症」

重大な副作用に血栓症があります。
ピルを服用することで血栓症のリスクがわずかながらも高くなるといわれています。

  • 血栓症の割合(年間1万人あたり)
  • ピルを飲んでいない人:1〜5人
  • ピルを飲んでいる人:3〜9人

低用量ピルが原因となる血栓症は、発症の早期に適切な治療を行えば命にかかわる可能性は高くはない疾患です。
スマルナでは半年~1年に1度、定期的に血液検査を受けることをおすすめしています。
婦人科での定期検診のついでや、近くの内科でも受けることができます。また、職場の健康診断で血液検査がある場合はその結果でも問題ありません。検査に必要な項目が入っているかは、予め確認しておくと安心です。
血液検査に必要な項目:肝機能、腎機能、末梢血液一般検査、脂質系検査

血栓症はピルの服用有無に関わらず、生活習慣が大きく影響する疾患です。
喫煙や肥満といった血栓ができやすい状態を避けて、日ごろから水分をしっかり摂り、適度な運動で予防するように努めることが大切です。

 

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低用量ピルの診察の流れ

スマルナでは日本産科婦人科学会のガイドラインに則り問診・診察を行っております。

  • 問診
    • 妊娠の可能性
    • 授乳の有無
    • 喫煙歴
    • 喫煙量
    • 高血圧の有無
    • 血栓症などの血管の病気にかかったことがあるか
    • 直近で行った手術や、手術の予定
    • 脂質代謝異常
    • 頭痛・偏頭痛の有無
    • 診断の確定していない不正出血
    • 乳がん・子宮がんにかかったことがあるか
    • 糖尿病の有無
    • 胆道疾患・肝障害の有無
    • 肝臓の病気や肝臓に関わるお薬
  • 処方前の検査
    • 身長・体重
    • 血圧測定
    • 月経困難症を持つ女性に対してはその原因の探求

参考:OC・LEPガイドライン2020年度版/発行:日本産科婦人科学会・日本女性医学学会

スマルナも対面診察も、低用量ピルの診察の流れは同様です。
しかし、原因不明の不正出血やひどい生理痛など、なんらかの病気の可能性が考えられる場合は対面での診察をご提案することがあります。

健康のためにも、安全に低用量ピルが服用できるように診察を行ったうえで処方が行われます。

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