「生理痛は病気じゃない」と我慢してきた10代……。ピルやスマルナとの出会いで感じた変化とは？

大学3年生のときにアフターピルを処方してもらいに婦人科へ行って、低用量ピルについて教えてもらったのがきっかけです。
低用量ピルは避妊効果が高く、重い生理がマシになる薬と知って飲むことにしました。
医師から「毎日同じくらいの時間に飲むんだよ」って言われたので、最初は続けられるか心配でした。でも、お風呂上りに水を飲むとき一緒にピルを飲むって決めたら、意外と大丈夫でした（笑）
ピルを飲み始めて7年くらい経ちますが、1回も辞めずに続けてます。

生理痛や排卵痛がつらくて、中学生か高校生のときに婦人科で検査してもらったことがあるんです。でも「異常はありません」って言われました。

「病気じゃないなら我慢するしかない」って思いました。「生理中はみんなこんな感じなのかな」「異常がないならどうしようもないな」って……。でも、「病気じゃないけどやっぱ痛いな」ってモヤモヤすることもありましたよ。

ピルを飲む前は生理痛や排卵痛で一日中寝込んだり、予定をキャンセルしたりすることがありました。
あと、生理前の食欲増加で体重の増減が激しかったですね。食べ過ぎた後に落ち込むこともありました。

排卵痛がなくなって、生理痛もマシになりました。私の場合、ピルを飲む前の生理痛が10点満点中8点だとしたら、ピルを飲んでからの痛みは2～3点くらいになりましたね。
いきなり痛みが軽くなる感じではなく、飲み続けることで徐々に和らいでいきました。

ピルを飲み始めて「肌がきれい」って褒められることが増えました！（※）おかげでメイクが積極的に楽しめるようになったし、気分が明るくなった気もします。
あと、生理前の食べ過ぎがなくなったら、体重の増減や自己嫌悪がなくなりましたよ。

う～ん……。私は特になかったですね。ただ、医師から血栓症に気をつけるように言われ、「しびれがあったら言ってね」と指導されたのを覚えています。

安くはないけど、安心するための必要経費だと思ってます。「遊ぶ日と生理が重なったらどうしよう」みたいな不安を解消できるので。
生理痛の緩和や避妊効果、生理日移動などがひとつの薬で叶うのはピルならではだと思うので、コスト以上のメリットを感じています。

スマルナのことは友達から聞きました。「オンラインで診察してピルを届けるなんて、そんなことできるの？」と、当時は思いましたね（笑）
正直、最初はスマルナを使わないつもりでした。当時は大学生で、病院に行く時間があったので。「病院の方が安いなら使わなくていいや！」って思ったんです。

大学生のころは金銭面を重視してましたが、社会人になったら通院が難しくなって……。
「ピルがなくなりそう！けど、毎日残業でなかなか病院に行けない」って困ることが増えて、スマルナを思い出したんです。

初めてピルが届いたときは「本当に届いた！かわいい梱包だな」と思いました（笑）

「オンライン診察って面白そう！」と初めてのときは楽しみでした（笑）すでに何年もピルを飲んでいたからか、診察中の緊張もあまりなかったです。
スマルナのオンライン診察は医師を選べるから、気分で医師を変えることもあります。いろんな医師の話を聞けるのが良いですね。

スマルナを使った感想をひとことで言うと「安心」です。私は、シャンプーとかギリギリまで次の分を買うのを忘れちゃうタイプだから、ピルがなくなる心配をしなくていいのはありがたいです。
もうすぐピルがなくなるタイミングで届くので、便利だなぁ～と感じてます。

ピルを飲み始めてから、私の中で生理がちょっとしたエンターテイメントになってきているんです。最近は月経カップとか吸水ショーツとか生理関連のアイテムが増えているので、生理のたびに試せるのが楽しみになってます。

以前の生理は自分を苦しめるだけの存在だったんですけど、ピルを飲んでからは変わってきて。自分の中に余裕ができたからこそ、生理を楽しむ気持ちが湧いてきたんだと思います。これからも楽しんでいきたいです！（笑）

ピルを飲み始めてから、私の中で生理に支配されているんじゃなく、自分が生理をコントロールしている感じがあります。
ピルは生理日をずらせるので、旅行に行く日を決めて、そこに生理が来ないようにすることができるんです。生理をコントロールできるようになったことが、私のアクティブな過ごし方につながってると思います。

私の場合、ピルで生理痛がマシになると早く知っていたら、しんどかった期間がもっと短かったんじゃないかと思うんです。だから、みなさんにはピルやスマルナについて知って欲しいです！
ピルやスマルナを知って、生理や避妊の悩みを解決する選択肢を増やせればいいなと思います。