超低用量ピルには低用量ピルと同様に卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2種類の女性ホルモンが配合されています。
卵胞ホルモンの配合量によって、超低用量ピルと低用量ピルに種類が分けられています。
■卵胞ホルモンの配合量
超低用量ピルは、低用量ピルよりも卵胞ホルモンの配合量が少ないお薬です。
・低用量ピル:50㎍以下
・超低用量ピル:30㎍以下
超低用量ピルは、低用量ピルと比べて吐き気や下痢、頭痛などの副作用の症状が軽減できる可能性があります。
※ただし副作用は非常に個人差がありますので、低用量ピルの方が身体に合う方もいますし、超低用量ピルのほうが身体に合う方もいます。お薬の種類に関しては医師にご相談ください。
超低用量ピルは月経困難症などの治療薬として処方されますので、一般的な医療機関で処方された場合には、保険が適用されます。
※スマルナでは自由診療となるため、保険は適用されません。
なお、超低用量ピルの避妊効果に関しては医師によって見解がやや分かれます。ご不明な点は医師にご確認ください。