世界保健機構(WHO)の定めによると、生理が始まっていればピルの服用は可能です。おおよそ10~12歳くらいから、閉経近く(50歳くらい)まで服用できるお薬です。
ただ、医師によっては40歳以上になると服用を中止するよう説明される場合もあります。
理由としては、低用量ピルの重大な副作用である血栓症のリスクが高くなる可能性があるからです。40歳を超えると、低用量ピルの服用有無に関わらず血栓症が高くなるといわれています。
40歳を超えてからの、低用量ピルの服用は一度、医師に相談してみてくださいね。
なお、日常的に喫煙をしている場合は、35歳を超えると原則服用はできません。