Low dose pill
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低用量ピルを服用して、血栓症になるリスクはどれくらいですか?

血栓症とは、血液の一部が固まって血の塊(血栓)となり、血管が詰まってしまう病気です。詰まる箇所によって肺塞栓症、脳梗塞、心筋梗塞といった重篤な病態に繋がります。

ピルを飲んでいない人が血栓症を発症する割合は年間1万人に1~5人であるのに対し、ピルを飲んでいる人は3~9人とわずかながらリスクが高くなります。

ですが、もし血栓症を発症しても、適切な治療を行うことでおよそ99%の方は命にかかわることはありません。

なお、下記に該当する人は血栓症のリスクが高くなり、ピルの処方が難しい場合もあります。

・タバコを吸う人
・40歳以上の人
・脳梗塞などを生じやすい危険な前兆を伴う片頭痛のある人
・高血圧の人
・肥満の人
・糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病にかかっている人
・過去に血栓症に関連する病気にかかったことがある人
・過去に乳がんや子宮体がんを発症したことがある人
・家族が血栓症に関連する病気にかかったことがある人

この他にも大きな手術や長時間のフライトなどを控えていたり、まれな疾患で処方が難しい方もおりますので、その都度医師と相談することをおすすめします。

なお、低用量ピル内服中に下記の症状を認める場合には、低用量ピルの服用をすぐに中止し、医療機関を受診してください。

A:abdominal pain (激しい腹痛)
C:chest pain(激しい胸痛、息苦しい、押しつぶされるような痛み)
H:headache(激しい頭痛)
E:eye / speech problems(見えにくい所がある、視野が狭くなる、舌のもつれ、失神、けいれん、意識障害)
S:severe leg pain(ふくらはぎの痛み・むくみ、ふくらはぎを握ると痛い、赤くなっている)

低用量ピルの服用による血栓症は、服用開始後3か月~半年の間に起こりやすいとされています。
自己判断で低用量ピルの中止・再開を繰り返すと、血栓症のリスクを高めることになり得るため、必ず医師の指導を受けるようにしましょう。

参考:日本産婦人科学会編 OC・LEPガイドライン 2020年度版

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医師監修:小林克弥先生
日本産科婦人科学会認定専門医
母体保護法指定医
日本医師会産業医

参考:PILL FACTBOOK(経口避妊薬ファクトブック)

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