ピルは大きく分けてアフターピル、中用量ピル、低用量ピル、超低用量ピルに分けられます。
改善したい症状や、悩んでいること、現在のご状況に合わせて医師がピルの種類をご提案します。
※ピルは、問診・診察をもとに医師の判断に基づいて行われます。
スマルナでは下記のピルを取り扱っております。ぜひご相談ください。
・低用量ピル(10種類)
・中用量ピル(生理日移動)
・アフターピル(緊急避妊薬)
それぞれのピルの特徴
・アフターピル:妊娠の可能性のある性行為後に緊急避妊薬として使用されます。
・中用量ピル:月経困難症や生理不順などの治療や、生理日移動を目的として使用されます。
※スマルナでは生理日移動を目的として処方を行っております。
・低用量ピル:避妊、そして生理痛や生理周期改善などの生理に関するさまざまなトラブル改善のために使用されます。
・超低用量ピル:「月経困難症」や「子宮内膜症」の治療を目的として使用されます。
なお、低用量ピルには「OC」と「LEP」、「1相性」と「3相性」といった種類にさらに細かく分類されます。
※相性は「そうせい」と読みます。
【OCとLEP】
・OC(経口避妊薬):避妊を目的として使用する低用量ピル
・LEP:「月経困難症」や「子宮内膜症」の治療を目的として使用する低用量ピル
※超低用量ピルはLEPに該当します。
【1相性と3相性】
低用量ピルは黄体ホルモンと卵胞ホルモンの配合比によって「1相性(そうせい)」と「3相性(そうせい)」2種類に分けられます。
・1相性:お薬に含まれるホルモンの量がすべて同じで、PMSなどの改善に使用しやすい種類といわれています。マーベロンなどが当てはまります。
・3相性:お薬に含まれるホルモンの量が3段階に分かれており、自然なホルモンバランスの変化に近いもの。副作用が出にくいといわれています。トリキュラーなどが当てはまります。
お薬の相性は人それぞれ異なります。医師と相談しながら、自分に合ったお薬をみつけてみてくださいね。