低用量ピルのホルモンの量をさらに少なくして開発されたのが、超低用量ピルです。
エストロゲンが50㎍(マイクログラム)より少ないものを低用量ピル、30㎍(マイクログラム)より少ないものを超低用量ピルといいます。
低用量ピルは経口避妊薬(OC)と呼ばれ避妊目的で使用されるお薬であるのに対して、超低用量ピルは「月経困難症」や「子宮内膜症」の治療目的で使用されるお薬です。
病院で処方される際には基本的に保険が適用されます。ただし、自由診療の場合は治療目的でも保険適用外となります。
※スマルナは自由診療のオンライン診断サービスのため、保険は適用外です。
超低用量ピルはお薬に含まれるエストロゲンの量が1番低いため、低用量ピルよりも吐き気や下痢、頭痛などの副作用が比較的少ないとされています。
ただし副作用の出方にはかなり個人差があり、超低用量ピルよりも低用量ピルの方が体に合っている方も多数います。
超低用量ピルの避妊効果についてはさまざまな意見がありますので、お薬を処方する医師にご確認ください。