低用量ピルの副作用で下痢の症状が現れる方もいます。その他にも腹痛や便秘などの症状が現れることもあります。
低用量ピルの副作用による下痢は、低用量ピルの服用によって女性ホルモンのバランスが変化する飲み始めの時期に現れやすく、飲み続けることで徐々に落ち着いていきます。
3ヶ月以上ピルの服用を継続しても下痢などの副作用が軽減されない場合は、ピルが身体に合っていない可能性があります。低用量ピルの種類を変更することで改善されることもあるので、医師に相談してみてくださいね。
なお、低用量ピルの副作用にかかわらず、低用量ピルの服用後に下痢をしてしまった場合、避妊効果が下がる可能性があります。
軟便程度であれば問題ないといわれていますが、低用量ピル服用後3時間以内に水っぽい下痢をした場合は追加で1錠服用します。