休薬期間に生理がこない場合には2つの原因が考えられます。
・妊娠している
・一時的に子宮の内膜が薄くなっている
低用量ピル服用中でも、飲み忘れなどにより妊娠をする可能性があります。また、正しく使用していても1000人中2~3人は妊娠する可能性があります。
妊娠のほかに生理が来ない理由としては、ピルの作用で子宮の内膜が薄くなっていることが挙げられます。
この場合は全く心配する必要はありませんし、ピルの内服をやめた後の将来的な妊娠に関しても、全く問題はありません。
休薬期間を終えても生理がこない場合は、次のシートのピルを飲み始める前に妊娠検査薬で確認してみましょう。
妊娠検査が陽性の場合はピルの服用をストップし、産婦人科を受診してください。
陰性の場合は、念のため次のシートに入っても問題ないか医師に確認しましょう。
2シート連続で生理がみられない場合は、妊娠検査薬が陰性の場合でも一度病院を受診するようにしましょう。